1980-03-22 第91回国会 参議院 予算委員会 第13号
○政府委員(米山武政君) ココア調製品ともう一つの調製食料油脂ではちょっと取り扱いが違っておりまして、ココア調製品は、御承知のように、ブラッセルの分類条約の定めによりますと、ココアを含んでいるものはココア調製品である、こういうふうになっているわけでございます。
○政府委員(米山武政君) ココア調製品ともう一つの調製食料油脂ではちょっと取り扱いが違っておりまして、ココア調製品は、御承知のように、ブラッセルの分類条約の定めによりますと、ココアを含んでいるものはココア調製品である、こういうふうになっているわけでございます。
最後に、これはなたね関係の食料油脂に関係する点でございますが、現在自由化されておりますが、今後の農林省の方針によりますと、同じ交付金を出している大豆につきましては、約六十キロ当たり二千五百円の生産奨励金を出す、こういうふうなことが報道されておるようでございますが、では、なたねも同じような状態にありながら、なぜこれに対する振興対策は積極的に取り組まれないのかというのが第一点。
そうして、特に輸入原材料を使う石油精製あるいはまた食料油脂その他等々、大企業の為替差益というのが大きく生み出されてくるのじゃないかと思う。これは、労せずして円切り上げによって生まれてくるいわば利益だと言って差しつかえない。
菜種と大豆の用途はそれぞれ食料油脂が大きい問題でありまして、どうしても国内の菜種が増産されれば輸入大豆による油と競合するのは当然であります。しかしながら食生活の改善等から行きまして、現在よりももつと油を食べて行くことは必要であります。
殊に食料油脂の資源としましては七、八割を占めることになつております。これが終戦後非常な国民栄養食の改善の傾向に伴いまして、更に又一方から言えば、水田裏作の改良という対策から行きまして非常に増産して来ておるのであります。今年約二十万町歩近くできたと思います。来年は更にこれの二割も三割もできるように最近の植付状況を見ると予想されるのであります。
詳細の点は速記録に讓りますが、各委員の見解の主要な点を総合いたしますと、ぬか油及び魚油の統制を廃止した場合、統制油脂との鑑別が困難で、混乱を来すおそれはないかという点がその一つ、国民保險並びに栄養保持上、食料油脂資源の確保に今後とも十分努力すべきであること、また自由党河野委員を初め社会党足鹿委員等多数の委員から、食料品配給公団は、解散後も売掛代金の回収、滞貨処理等のための清算事務があるので、相当の人員
もちろんこれは食料油脂及び肥料としての搾油かす等の関係を勘案された愼重な御考慮によるものとは存じますが、われわれ油脂を主要原料とする塗料製造業者の立場からは、次の理由により部分的統制存続は反対で、この際全面的な国産油脂の統制解除を希望するものでございます。 一、部分的統制は統制の効果を減殺するのみで無意味である。 二、統制を撤廃すれば生産量は増加する。
なおせつけんの配給につきましては、私どもといたしましては、なるべく早く、國民一人当り月一個ぐらいはどうしても配給できるようにしたいと念願をいたしておりますけれども、安定本部からのお話もあつたかと思いますが、現在の油脂の輸入状況から見まして、食料油脂との振合い上、どうしても工業用にまわし得る油脂のわくが非常に局限されますので、本年度におきまして、昨年度の三倍程度というようなところまで、やつともつて來たというような